「お口の健康」のイメージとは?

むし歯の予防のため?
口臭の予防のため?

実はそれだけではありません。
お口の健康を守ることは、全身の健康や病気予防にも大きな力を発揮します。

ウィルスや細菌もお口から・・・
お口の状態を健康に保つことの大切さ

歯を失う原因の第一位は歯周病です。
歯周病が進むと歯を支える骨が失われ、最終的には抜けてしまいます。

歯周病の進行過程

中度歯周病まで進行すると

  • 歯と歯の間に食べの物が挟まる
  • 冷たい水・冷たい空気がしみる
  • 噛みしめると痛い・歯が浮く
  • 歯みがきする時に血が出る

重度歯周病の自覚症状

  • 歯が動く
  • 噛めない
  • 酷い口臭
  • 膿が出る
  • 血が出る

そして歯周病は全身疾患、糖尿病、心筋梗塞、認知症など多くの病気と関わりがあると言われています。
また歯の数と体力、筋力には深いつながりがあります。
踏ん張ったり、あるいは強い力を発揮するとき、おそらく多くの方が知らず知らずのうちに歯を食いしばっていると思います。歯の数が多い事で力を入れることが出来るのでスポーツなどの身体能力にも差が出てきます。

残存歯数とアルツハイマー型認知症の関係
噛む力と力の発生

そして歯周病が進んでしまった後では、もう元に戻すことはできません。
数年後ではなく今始めることが健康を維持するうえでもとても大切です。

【失ってから後悔したもの】の第一位は「歯」

60代に聞いた「失ってから公開したもの」

これは、60代以上の男女400名に対してアンケートを実施した結果です。
(マウスピース矯正を提供するアライン・テクノロジー株式会社が行った調査結果)

「健康」の後悔トップ20

またある出版社が行った退職者へのアンケート調査でも「今、最も後悔していることは?」に対しての第一位は「体を鍛えればよかった」や 「日ごろからよく歩けばよかった」を抜かして「歯の定期検診を受けなかったこと」という結果でした。

正しいセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアの大切さとは

テレワークで自宅にいる時間が多くなった今こそ、正しいセルフケアを学び習慣に!

そして、ぜひ定期的に歯科でプロのケアを受けることを実行してください。

なぜなら歯科医院で定期検診をしている方の方が、ご自身の歯の健康維持につながっているからです。

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