オンライン歯科保健サービス~歯科Webラーニング~

こんにちは
株式会社ハミエルです。

弊社は、働き方の変化に対応すべく「Web歯科問診ハミエル」「Web歯科面談コタエル」に続く、あたらしいオンライン歯科保健サービス「歯科Webラーニング」の提供を開始しました。オンラインでお口の健康について学べる「歯科Webラーニング」です。

今回はこれからの歯科保健事業(サービス)と「歯科Webラーニング」についてお話しさせていただきます。

Webラーニングって?

なかなか聞きなれない言葉かと思います。
類似ワードとしてeラーニングという言葉がありますが、そもそも「eラーニング」と「Webラーニング」はどのような違いがあるのでしょうか。

■eラーニング
インターネットを利用して家庭や職場などで学習することができる遠隔教育システムです。
コンピューターを用いて教育・学習を行う手法が一般的に「eラーニング」と呼ばれています。

Webラーニング
Webブラウザやインターネット上の情報などを利用するものがWebラーニングと呼ばれています。
WEBラーニングは時間や場所にとらわれずに自分のペースで勉強することができるのが大きなメリットです。さらに提供する側は、時間やコストを抑制することができるので、最近では、社員教育などで取り入れている企業さまが増えてきました。

新型コロナウィルスの影響で働き方に関しても大きく変化し、いつでもどこでも学習ができるe-ラーニング・Webラーニングの需要が増加しています。

歯科Webラーニングで総医療費抑制につなげる

歯科(口腔)は全身の健康に影響があると多くの学会やメディア等で取り上げれらているというのはご存知のことと思います。
「お口からはじめよう!職場のマネジメント」でもご説明してますのでご参考ください

歯科(口腔)について深く学ぶことは全身の健康について考えるきっかけにもなります。

従業員さまのデンタルIQを高め、健康意識向上、健康意識の醸成や社内風土にしていくことで、総医療費の抑制にもつながります。

導入イメージ

実施、効果測定までのイメージです。

社内周知

社内イントラネットや広報誌などから周知していただきます。
※周知に伴う資料等は弊社でご用意いたします。(実施前にしっかりお打ち合わせをさせていただきます)

STEP
1

動画視聴(実施)

受講者にテーマに沿った内容(動画)を視聴していただきます。

STEP
2

問題解答・効果測定

視聴後、問題(オンラインテキスト)にお答えいただき終了です。
※設問数や内容に関しましても十分にお打ち合わせさせた上でご提供いたします。

Web歯科問診ハミエルWeb面談コタエルなど、その他歯科保健サービスとの組み合わせて実施することも可能です。

STEP
3

■テーマ紹介

下記テーマの一例となります。

・歯周病と全身疾患
・お口の役割を考えてみよう
・健口維持の基礎知識
・働き盛りからのオーラルフレイル予防
・はじめよう 健口へのお手入れ
・8020をめざして歯医者さんとの上手なおつきあい
・健口寿命をめざすには
・歯周病と喫煙習慣
・お口の感染症を予防しましょう
・歯周病と糖尿病の関係性

口腔だけではなく、理学療法士、作業療法士も在籍していますので、運動にまつわるWebラーニングもご提供、制作可能です。

導入事例

ここからは導入事例といたしまして、ある健康保険組合さまのお話しになります。

ご要望は巡回の歯科検診を実施しているけど、小規模事業所へも歯科保健事業(サービス)を提供したいとのことでした。
またコロナウィルスの影響もあり、人を集めてのセミナーはしばらく遠慮したいとのお話しがあり、オンラインで完結する「Webラーニング」のご提供にいたりました。

テーマに関しましては「歯科疾患が与える全身への影響」を取り上げてほしい、また動画の視聴時間は隙間時間を想定して5分程度にしてほしいいとのことでした。

実施はご要望もあり、11月8日(いい歯の日)から約1か月間という期間を決めて実施、加えて受講率を高めるため、抽選でインセンティブ(ケアグッズ)を差し上げるという工夫も加えました。
期間を定めたことと、インセンティブ(ケアグッズ)の効果もあって受講率は96%という高い割合で受講していただくことができました。

これからの歯科保健事業(サービス)

以前のコラムでもお話ししましたが、これからの歯科保健サービスは歯科医院紹介や企業で行う巡回歯科健診だけでなく、リモートワークや小規模事業所にも対応したオンライン歯科保健サービスが重要になってくるでしょう。
情勢も変化する中で、保健事業も柔軟に変化していかなくてはなりません。 健康増進のイベントメニューとしてオンライン問診面談やWebラーニングを入れることで事業所に提供する健康施策の選択肢を増やしてみるのもいかがでしょうか。